ヒナタノオト
作品展に寄せて

Q1
苔色工房の田中遼馬さん、今展には、どのような作品を出品くださいますでしょうか?

A1
リースを縁取ったプレートなどのお皿系を中心に、花を多めに春らしうつわを並べられればなと思っています。
スズラン柄や、クローバーのリースプレートなど新作も焼きあがりました。

Q2-2
工房の中で田中遼馬さんが一番好きな、あるいは大切なものについて教えてください。

A2-2
去年ふと思い立って作った、苔とシダを瓶に入れた小さなコケリウムが工房においてあるのですが、その時々で苔が成長したり、菌類が増えてきたり、また苔が盛り返したり、日々変化があってそれの観察が工房での制作の合間の大切な時間になっています。

苔には魅惑の小宇宙を感じます。
小さな世界を見つめていると、かえって広やかな世界を感じられることも。
愛らしいけれど、かわいいだけではない奥行きのある表現が、田中さんの陶器には感じられます。

今回は新作もあって、楽しみですね。

田中遼馬さんのインスタグラムはこちらになります。 → click

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