スタッフブログ
ヒナタノオト日誌

秋の気配

2022.08.21

お盆が過ぎると急に秋の気配に包まれますね。
日の出、日の入りの時間もだいぶ変わって、日も短くなってきました。
猛暑は堪えましたが、夏の終わりはどこかさびしさも感じますね。

オトナのナツヤスミ展も21日日曜日までとなりました。
日本の様々な地で制作される作家の方々の作品、お楽しみいただけましたでしょうか。

現在、amさん(帆布バッグ)、佐々木ひとみさん(装身具)、水野麻弥さん(装身具)の作品を
オンラインスト「ソラノノオト」でもご紹介させていただいております。

また、27日土曜日正午から
岩田圭音さん(金工/凹版画)、glass accessory tubuさん(ガラス装身具)、菊田佳代さん(ガラス)山田麻未さん(陶芸)の作品をソラノノオトでご紹介すべく準備を進めています。

ソラノノオト → click

蓋物
稲穂が垂れて、豊穣の秋が描かれて。

ぐいのみ
それぞれ、春、夏、秋の世界が描かれています。

硝子のペンダント。

帯どめも多種多彩に。

気の遠くなるような手仕事の先に現れた金箔の世界。

ヒナタノオトのこの夏の嬉しいビッグニュースのひとつが、由良 園(ゆら その)さん(旧姓 加護さん)の制作再開のお知らせでした。
24年前、大学生だったころからその才能に魅せられ、硝子作家として活躍されるのをずっと応援させていただいてきた園さん。
唯一無二の創作世界を確立されて、ちょうど意欲的に制作発表をされるタイミングで産休、育休に入られていました。

全面再開にはもう少し時間がかかりそうですが、二人のお子さんも順調に成長中。
現在ヒナタノオトでは、急遽!ミニ「由良園展」のように作品を展示しています。
加護園さん時代からの熱烈ファンの方や、先日来のヒナタノオトのインスタグラムをご覧になって関心を寄せられた方など連日ご来店いただいております。
もうしばらく作品展示しておりますので、ぜひご覧くださいませ。
また、ご来店が難しい方でご興味のある方はよろしければお問い合わせくださいませ。

8/27(土)〜9/4(日)には、片田 学 -木の器に触れて-を開催いたします。
11:00~18:00  月曜 休み
最終日 16:00まで

散歩で目にする景色、盆地の眺め、山々や自然の移り変わり、田畑の様子。
丁寧に焼かれたパン、笑顔を引き寄せる料理。
素朴で美しいもの。
何気ないようであっても、豊かに複雑で、滋味深い。
使う人の手と心に、穏やかに触れるものを願って作られた木の器をご覧ください。

片田さんは8/27(土)・28(日)に在店くださいます。
また、先日、山梨の工房をお訪ねしてきましたので、取材記事を近日中に公開いたします。
どうぞお楽しみに!

8月もあと10日ほど。
夏と秋のあわいの季節、どうぞお健やかにお過ごしください。