ヒナタノオト
作品展に寄せて

Q1
今展にTETOTEさんは、どのような作品を出品くださいますか?

A1
手刺繍の布小物をお持ちします。
ティーコゼー、写真帖、手鏡、ポーチ、TUTU、そして初めて作った小さなクロスなど、、、贈り物の季節に合わせたアイテムをセレクトしました。
ティーコゼーは全て新柄で制作しました。

クリスマスにちなんだ柊の刺繍、クリスマスカラーを盛り込んだもの、
最近、心惹かれる柄生地に刺繍を施したものなど、身に着けて少し楽しくなるものをお持ちしたいと思います。

Q3
クリスマスの想い出の中で工芸品や手作りのものにまつわるエピソードがあれば教えてください。

A3
材料のボタン、紐、ビーズなどこまごましたものをお菓子や紅茶などの空き箱にしまっています。
引き出しを開けてみてちょっと自分でもびっくりしてこの質問を思い出しました。

35年前以上前かな?子供のころにサンタさんからもらったお菓子のブーツに入っていた小さなサンタと天使が描かれた紙箱にボタンをしまっています。
スライド式で開けるこの箱のデザインが気に入ってボロボロになってもずっと捨てられずに使い続けています。
おそらく、まだ持っているなんて贈ってくれた当のサンタは知らないと思いますが(笑)

大人になった今でも持ち続けていたのはどこかでサンタから貰った特別感が心の隅に残っているのかなと。
40代半ばでもこの気持ちがあるなんてクリスマスってファンタジーだなぁと思ってはまた、引き出しにしまっている私です。

以前、北欧で出会った肉厚のティーコゼのお話をして、TETOTEさんに制作していただきました。
とても素敵に作ってくださり、定番にしてくださいました。
今回は新柄でご出品くださること、とても嬉しく思います。
「おばあちゃんの食器棚」のティーコゼのお話とあわせて、会場でぜひご覧になってみてください。

TETOTEさんは両日在館くださいます。

TET0TEさんのHPはこちらになります。
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