スタッフブログ
ヒナタノオト日誌

竹口要さん(陶磁)

2023.03.10

Q1
ヒナタノオト伊勢丹での催事でも毎回たくさんのお客様にお越しいただく陶芸作家の竹口要さん。
今展にはどのような作品を出品くださいますか?

A1
今年は、いつも以上に春が待ち遠しくて、明るい色の象牙色を多くしました。
しかし、撮影をした時が寒かったので、無意識に砂金色ばかり撮ってしまいました。

「作り手と結ぶ庭」は、毎年お誘いいただいているので、特に新鮮な雰囲気にしたいと思っています。
今回も、新作を多めにしました。

定番の作品もあります。
その中のリムプレートSは、一見地味ですが、出品作品のどれに合わせてもしっくりくる縁の下の力持ちです。
その存在に、いつも場を引き締めてもらっています。
撮影が間に合わなかったので、ぜひ会場でご覧ください。

Q2
今年の春、竹口さんがぜひしてみたいことはどんなことでしょうか?

A2
滋賀県近江八幡市の水郷巡りに行きたいです。
去年初めて行って、静かに手漕ぎの船に揺られている時だけ耳鳴りが治っていました。
きっと、ものすごいセラピー効果があるはずです。

Q3
竹口さんが、春に食べたいものを教えてください。

A3
今年こそは、工房のあるヘムスロイド村に自生する、蕗の薹を摘むはずがまた間に合いませんでした。
その代わり、去年ヘムスロイド村の梅の実を梅干しにしてもらったので、毎日食べています。
素朴で美味しいです。

美しい画像も、竹口さんご本人が撮影されたもの。
作品とその世界観が美しく響き合った静謐な時を感じさせられますね。

竹口さんは在店はなさいませんが、皆様方にもご協力をいただきながら、少しでも心地よく作品を御覧いただけるように努めたいと思います。

竹口要さんのHPはこちらになります。
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