スタッフブログ
ヒナタノオト日誌

おいしい時間

2020.02.24

現在ヒナタノオトで開催中の「灯す、照らす 4人の仕事」展。
片田学さんの木の器は、ひとつひとつの形にそれぞれの掘りが施され、荏胡麻油と蜜蝋をミックスしたオイルで仕上げられています。

このうつわを使い込んでいくとその彫り模様が浮き上がってきてより美しくなるだろうなと思い、早速サラダを盛ってオリーブオイルをたっぷりかけていただきました。

両手で持つと掌に触れるカーブが心地よく、内側のカーブは優しく食材を支えてくれます。

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二井内覚さんの器は、土と釉薬の使い方で様々な表情が生まれます。
今回はマットなブルーのうつわで美味しい時間を楽しみたい、とオープンサンドをのせました。

食べ終わった後に現れるブルー、きれいです。
私がいつも思うのは、食事で使ううつわの表情、使っているときの様子、そして食べ終わったあとの表情が楽しく、美味しい時間がとてもうれしいのです。

我が家の定番 – 夏みかんピールパウンドケーキ – もとてもよく映えます。

本間由美子