ヒナタノオト
作品展に寄せて

ヒヅミ峠舎陶芸展、日曜日16時にて終了となります。
このような状況下の中にもご来場くださいました皆様ありがとうございました。
また、ご来場いただけなかった皆様へは、
9月5日土曜日正午からオンラインストアにてご覧いただけるように準備したいと思います。

こちらは初日の開始前の会場風景。
多くが選ばれて旅立ちましたが、勢揃い!の様子です。
山口のヒヅミ峠舎の三浦圭司さん、アリサさんにもご覧いただけるようにこの場に残しますね。

今回届いた200有余点、そのひとつひとつに、「ヒヅミ峠舎」の文字と二本の草花が描かれていました。
すべて手描きで。
そのどれもが、書き流したようなものはなく、弾む心が感じられるような丁寧さで。

鉄と呉須(茶色と藍色)で描き分けれて。

器の裏側にも、ヒヅミ峠舎さんの制作のすばらしさ、その片鱗をじんわり感じたのでした。

開催前は、「ロマネスク」と呼んでいる人物や動物が描かれているシリーズに特に心惹かれていましたが、会期中、日々向かい合っているうちに、更紗文様にもぐいぐい魅せられていきました。
洋画の中に描かれているモチーフの更紗。
それをイメージの源泉にしたといわれるこの色絵のシリーズ。
味わい深いです。

これら、オンラインストアでは1点ずつご紹介いたしますので、5日土曜日正午から(公開は前日の夜を予定)ぜひご覧くださいませ。
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あわせて、本日16時にて、「猫に真珠」展関連のオンラインストア作品も販売終了となります。
お見逃しの節はぜひご覧くださいませ。

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