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ヒナタノオト日誌

花菜摘む、とは?

2021.03.06

いよいよ伊勢丹新宿店での催事が10日水曜日から始まります。
今日は、さっくりアウトラインをお知らせいたします。

3月の伊勢丹での催事もこれで6回目!(あらためて数えてびっくりしております・・・)
「作り手と結ぶ庭」と題して行うのは、昨年に続き2回目となります。

昨年は、伊勢丹さんの売り場構成の変更のため、スペースが狭くなり、その分3週間というロングランでの展開となりました。
今年は、スペースはほぼ一昨年に戻って広くなり、会期も2週間に戻りました。

構成は、前期、後期の二期なのですが、各期の中にも土曜日からスタートの作家の方々もいらっしゃいます。
お間違えないようにお願いいたします。

少しでもわかりやすくお伝えできればと、4つのブロックに分けてお名前をご紹介いたしますね。
(順不同、敬称略)

前期 3/10(水)〜16(火)初日水曜日からの出展は17名の作家の作品です。

陶磁 ▪ 大野七実 | 小泉すなお | 田中遼馬 | 谷野明子 | 萩原朋子 | 福山菜穂子
ガラス ▪ 菊田佳代 | 曽田伸子
漆 ▪ et craft
布 ▪ KUUSI6 | 武井春香 | TETOTE | 舞良雅子
服 ▪ noka
革 ▪ 谷田貝陵子
装身具 ▪ 水野麻弥 | väli

恒例となった作家の方々からのメッセージ。
7日日曜日から火曜日までに、こちらからお伝えしていきますね。

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前期の土曜日13日からの出展はこちらの6名の作家の作品が加わります。

陶磁 ▪ 大谷桃子 | 竹口 要 | 田屋道子
木工 ▪ 片田 学
装身具 ▪ 岩田圭音 | 吉田 史

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後期 3/17(水)〜23(火)初日水曜日からの出展は16名の作家の作品です。
陶磁 ▪ 安齋 新・厚子 | 二井内覚 | 松本郁美
ガラス ▪ stained glass Ginga | 三浦侑子
木工 ▪ アトリエ倭
布 ▪ am | 高見由香 | 豊田陽子 | 繍 ぬいとり | nomama | RIRI TEXTILE
服 ▪ すずきみき
革 ▪ Ohama
装身具 ▪ Anima uni | uiny by nakamurayui

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後期の土曜日 3/20(土)〜 の出展はこちらの5名の作家の作品が加わります。
陶磁 ▪ 梅田かん子 | ヒヅミ峠舎
ガラス ▪ 手塚えりか
木工 ▪ 菅原博之
布 ▪ いわもとあきこ

花菜摘む

皆さんのお住いの地域では、春の足音は聴こえだしてきましたでしょうか。
我が家の庭では、梅はすっかり散って、地植えのヒヤシンスが開きだしました。
ふきのとうは、あっという間にとうが立ってしまい、てんぷらは一度しかできませんでした。
季節が駆け出していきますね。
そして、鳥の声。
冬には聴こえなかった百千鳥の声や姿に心が弾みます。

コロナ禍の中、作家の方々もいつも以上に工房に籠って過ごされました。
もともと、工房での時間が多い方々ですが、この状況の中、知りあいの作家の展示に行ったり、お茶やご飯をご一緒する機会もなく、ほんとうにお籠り状態で制作に励んでいらしたようです。

そのような中にも、この3月の伊勢丹での展示をすいぶん励みに思っていただいたようにお聞きしています。
展示発表の場があること、作品を待ち望んでくださるお客様が存在していること、
共に発表する作家同士の存在・・・。
これらを心に灯しながら制作した作品が、44組の作家の工房に豊かに作りためられた。
そう思うと、なんともうれしくありがたく、この催事の意味が今までとはまた違って思えてくるのでした。

花菜摘む
庭や野を訪ね、新鮮な花や菜を摘むような楽しい気持ちでご来場いただけたら。
そんな思いでこの催事を企画しています。
コロナ禍の中、慎重な行動を求められますので、安全、安心にじゅうぶん心を配りながらも、少しでも、軽やかで楽しい気持ちをこの機会にお持ちいただけたら。
そんなことを願っています。

そうそう、伊勢丹の営業時間ですが、ひとまず前期は10時から19時まで。
緊急事態宣言が解除された際には、20時までになる可能性があります。

では、明日からの前期水曜日からの出展作家からのメッセージ、どうぞお楽しみに!