ヒナタノオト
作品展に寄せて

Q1
「作り手と結ぶ庭 花菜摘む」に、stained glass Gingaさん、どのような作品を出品くださいますか?

A1
「花菜摘む」というテーマからお届けしたく思ったのは花のオーナメントです。
これらの作品はステンドグラスのワークショップで皆さんと愉しく手を動かして作っていたもので、開催が難しいいま、またいつか再開できる日が訪れる事を願ってお作りしました。

その他に、銀河、結霜、ダイヤ、ゆらぎのある透明等、古い窓ガラスを使ったランプやオブジェ。
光の教会や光の塔の中にはドライフラワーを飾って愉しむ事ができます。

Q2
しばらく遠出が難しい時間がつづきましたが、今、stained glass Gingaさんが一番行きたいところはどこですか?

A2
古い建物や教会巡りが好きなので、名古屋にある明治村に行ってみたいです。
フランク・ロイド・ライトが設計した帝国ホテルや、日本で最初に作られたガラス製作所等を見て歩きたいです。

Q3 
今展に寄せて、作家の方にお好きな花、野菜、果物を教えていただきました。
その中から、特にひとつについて、お話しくださいますか?

A3
金木犀が好きです。
仙台では自分の誕生日が近づく頃に金木犀の良い香りがしてきます。
花たちに祝われているように感じて、嬉しい気持ちになります。

心懐かしさを感じさせるステンドグラスのやさしさを、すっきりとしたデザインに仕上げたstained glass Gingaさんの作品。
ランプ、オーナメントと室内の時間の質を豊かに育んでくれるような作品が集います。