小泉すなおさんと三浦侑子さんによる陶器とガラス器の二人展、
土日二日間を終えました。

初日には岡山から三浦さんも在店くださり、すなおさんと共に和やかに活気ある展示となりました。

器と暮らす

奇をてらわず、すうっと聞き流してしまいそうなタイトルをあえて付けてみました。
コロナ禍の中、家で過ごす時間が増えて、おのずとインテリア、そして器と共に過ごす時間が増えたように思います。
なので、「器と暮らす」というフレーズが新たなニュアンスを抱いていると感じて。

デンマークに惹かれていく中で、もっとも惹かれるものが家、そして、室内でした。
それは単にデザインということではなく、デザインを生み出す人々の営みなんだと、
渡航を重ね、友人が増えてその家、室内に入ることが増えていく中で、知っていきました。

小泉すなおさんは、一昨年のデンマークツアーにも参加くださって、現地での展覧会にも出品くださいました。
その時の取り組みが、すなおさんの新たな展開にもつながって、今回の作品群にも花開いています。
そんな時と人の営みの連なりの中での二人展です。

すなおさんは、会期中全日在店くださいます。
火・木・土・日と、あと4日間。

会場内では、そこはかとデンマークの食卓をイメージした展示もしています。

一昨年9月のデンマークでの展覧会のレポートはこちら　
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急に冷え込んできてデンマークの空気をふと思い出します。
新しい店舗に移ってから、この本を手に取ってくださる方が増えました。
なんだか、うれしいです。
あらたに、あるいは再読いただき、「器と暮らす」展の世界を味わっていただけましたら幸いです。
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