スタッフブログ
ヒナタノオト日誌

From S

2023.03.03

Ohama 大濱由惠さんのバッグ、スタッフ愛用品紹介、最後はイナガキより。

カーブ底バッグは、初めて購入してから、かれこれ7,8年になるでしょうか。
今やOhamaバッグの人気トップ3 ⁉の中に君臨するこのバッグ。
実は初登場の受注会では、ひとつもご注文いただかなかったのです。

理由はなんででしょうかねーー。
まだお財布や小物の方が人気が高かったことや、
このバッグ自体が一見シンプルなので、その魅力の奥深さを私たちがご紹介できていなかったからかもしれません。
実際、私も明確に「これこれが優れているから!」という理由ではなく、
「このバッグ使ってみたい!」という予感?で購入した記憶があります。

この予感、見事的中!といいますか、予想以上によかったのです。
それを一番感じたのが、デンマークに行くたびに。
斜め掛けで安全に持ちたい渡航時。
見た目以上にあれやこれやが見事に入るのです。
お財布などの基本のものに、充電器や小さなペットボトル、マップやガイドブック・・・。
内側、外側のポケットも的確な位置に的確な大きさ。
ファスナーがバッグの横幅よりも長いので、出し入れが自由。
そのファスナーが両開きなので、開閉時のストレスフリー。
そして、カーブ底のフォルムがなんとも身体に添って、まるでペット!?と一緒に歩いているような心地よさ。
すっかり、相棒!という感じで色違いの茶とネイビーのふたつを愛用しておりました。

でも愛用しすぎ?だったせいでしょうか。
バッグの隅の傷みがちょっと気になってきたのです。。
大濱さんにご相談すると、革の種類を別のものでお薦めいただきました。
『この形には、この革の方がよいって、私も思うようになりました』と。

そして、3代目!を大濱さんお薦めの「ドイツシュリンク」という革で。
大きさも一回り小さくしたサイズを選んで、キチンと感を増して作っていただいたのがこちらです。

つまみの色を空色に換えていただいたり、内側の革をこのみのスウェードにしていただいたり。
カスタマイズも受注会ならではのうれしさです。

バッグって、おひとりおひとり、好みがはっきりしていますね。
私は大学生の頃から、大きめの斜め掛けが一番しっくりくるみたいです。
そんな私にぴったりだったのが、このOhamaさんのカーブ底バッグ。

実は、別の似た雰囲気のバッグ、かぶせポシェットも前回の受注会でお願いしたのでした。
From U こと、うさ村さんが使っているバッグの帆布とのコンビバージョン。
→ click
こちらは、服装がトラッド寄りなときや、案外ジーンズにもよく似合うのでした。

あれこれお薦めいたしましたが、斜め掛けバッグご希望の方に少しでも伝わることを願って!


Ohamaさんお薦めの「ドイツシュリンク」。
黒、ホワイトベージュ、空色の3色の内、黒があとわずか。
(一定数のご注文のあとは、秋・冬のお渡しとなります)
新たに追加されたのが、ヴァイオレット。
ちょっと黒にも見えるほど深い色で、赤身のある濃茶といったところ。
このヴァイオレットでカーブ底バッグLが欲しいなぁ~と、愉しく悩んでいます。

右からドイツシュリンク・ミネルバボックス・ミネルバナッパCBのヴァイオレット系の革見本です。