スタッフブログ
ヒナタノオト日誌
片田学さんの木の器
2020.07.037月4日土曜日12時からオンラインストア「ソラノノオト」にて、
片田学さんの木の器を販売いたします。
昨年の「工房からの風」で購入した片田さんの黒漆の器。
これがとってもよかったんです。
(我が家の器の画像、今掲載分がなくってすみません<(_ _)>)
厚みのある木の器は、やぼったさと紙一重なのですが、
片田さんの木の器は絶妙に垢抜けていて、表面のホリホリ加減と合いまったおおらかさを、黒漆がシャープに引き締めいて、なんとも盛り映えのする器だったのでした。
お刺身、お惣菜、くだもの、デザート、お寿司、パン、これからだったら素麺とかにも。
ええ!素麺ぴったり。
万能であって、食卓を素敵なシーンに整えてくれるのでした。
10年くらい前に、こういう雰囲気の器を作る木工作家の方が多かった時がありました。
ある人気の木工作家の器を真似た感じのもの。
気づけば、あまりそういう器を見なくなったのは、それらが作り手の芯から出た形ではなかったからかもしれません。
そんな時、片田さんの木の器に出会いました。
片田さんの芯から出てきたかたちが、とても美しく、和やかで、洗練されていて、久しぶりに出会えた喜びがありました。
今年2月の4人展では、黒漆以外のオイルフィニッシュ(エゴマ油と蜜蝋)の器の素敵さにも触れることができました。
今、この方向で制作をすすめていただきたいなぁ。
そう思ったところで、片田さんも緊急事態宣言下、展示の機会が失われたことをを知って、
このソラノノオトでの発表をお願いしたのでした。
これはほんとうに私の勝手な印象なのですが、、、、。
片田さんの器は文学の香りがするのです。
うまく言えませんけれど。
喜びも、ひと匙の悲しみも抱き込んだ上の淡々とした表情。
そんな深みのある器だから、さまざまな食材や料理を受け止めてくれるのかしら、と。
ソラノノオトでは、各うつわのさまざまな角度からの画像をお載せしています。
オンライン上ではありますが、少しでも片田さんのうつわの表情をお楽しみいただき、
盛りつけるお料理を空想しいただけたらと思います。
尚、店頭では展示もしておりますので、ご来店いただきました折は、
ぜひお手に取ってご覧くださいませ。
片田さんのインスタグラムでは、作者からの木の表情なども含めた細かなご説明もあります。
インスタグラム → click
ホームページと合わせてご覧ください。
→ click
メルマガ登録
最近の投稿
- 2024年5月
- 2024年4月
- 2024年3月
- 2024年2月
- 2024年1月
- 2023年12月
- 2023年11月
- 2023年10月
- 2023年9月
- 2023年8月
- 2023年7月
- 2023年6月
- 2023年5月
- 2023年4月
- 2023年3月
- 2023年2月
- 2023年1月
- 2022年12月
- 2022年11月
- 2022年10月
- 2022年9月
- 2022年8月
- 2022年7月
- 2022年6月
- 2022年5月
- 2022年4月
- 2022年3月
- 2022年2月
- 2022年1月
- 2021年12月
- 2021年11月
- 2021年10月
- 2021年9月
- 2021年8月
- 2021年7月
- 2021年6月
- 2021年5月
- 2021年4月
- 2021年3月
- 2021年2月
- 2021年1月
- 2020年12月
- 2020年11月
- 2020年10月
- 2020年9月
- 2020年8月
- 2020年7月
- 2020年6月
- 2020年5月
- 2020年4月
- 2020年3月
- 2020年2月
- 2020年1月