スタッフブログ
ヒナタノオト日誌

春夏、そして

2021.03.11

今週末3/13(土)よりヒナタノオトでは、
『VANILLA -春夏、そして冬コートの受注会-』がはじまります。

昨年から受注会の前にVANILLAさんのアトリエに撮影に伺っています。
大きな窓からそそぐ光に柔らかく包まれたアトリエに新作がお行儀良くラックに並び、
袖を通すとなんとも着心地よく動きやすく、ああ、このお洋服で出かけたい!と心踊ります。

今日はアトリエでお伺いしたお話をこちらでも。

DM掲載の『後ろリボンプルオーバー』
生地はコットンタイプライター。
細い糸で密に織られているため丈夫で、かつ軽やかな生地です。

ミモザ/セージ/ベリー/アサガオ/ライラック/スズランと名付けた6色展開。

フロントはこのようにギャザーが寄せられて。

「スカーフをまとっているようなデザインに」と、
襟の縫い目を表に出さずすっきりとした印象になるよう、
ひと針ひと針、手でまつって仕立てられています。
何気ないようでいて、これってとてもすごいことと思います。

きれいなリボンができるような工夫も。
ぜひ実際にご試着していただけましたら。

『タックワイドパンツ』とあわせて。
リネン生地。ミルク、ピーチ、ソーダの3色展開。

昨年も好評でした豊田陽子さんの生地もブラウスやスカートなどでお選びいただけます。

こちらはインドのブロックプリント、その名もTama。

好評のデニムは、厚地でいてしなやかな生地。

髙野学さんとちえみさん夫妻の、デザイン感覚と縫製技術が相まって生まれる服。
「デザインはひとつひとつピースを探して、つなげて、ぴったりはめていく作業。
そして気持ちが弾むような服作りを。」とは、以前ちえみさんから伺ったお話です。
合わせたい定番を思い浮かべながら新作を生み出し、その新作が定番となっていく。
今回のラインナップは、ブラウス、プルオーバー、ワンピース、スカート、パンツ、
カーディガン、コートなど26種に。

そして、ご要望にお応えして、今回から始まったウールコートの先行受注。
冬一番に着ていただけるようにこの春からオーダーを承ります。

ヒナタノオトではVANILLAさんの受注会、伊勢丹新宿店では作り手と結ぶ庭。
ぜひあわせてお楽しみください。

VANILLA -春夏、そして冬コートの受注会-
3/13(土)〜3/21(日)
13:00~17:00
会期中 月曜・木曜・金曜休み

3/13(土)初日はご予約制となっております。
尚、15時以降は余裕がございますので、
ご来店希望の方はお出かけ前にお電話でお問い合わせください。
ヒナタノオト 03-5649-8048

宇佐美智子