スタッフブログ
ヒナタノオト日誌
冬のガラス
2020.02.03
長い間、ガラスは夏の季節に愛でるものだと考えていました。
思い返してみると、ふむふむと思うこともあります。
それが、ヒナタノオトでガラス作品と触れるうちに気持ちも変化してきたようです。
ガラスの器はオイルたっぷりの料理にも相性がよく、活躍してくれます。
(ドレッシングなどの油落ちもしやすくお手入れもしやすいのです)
ガラスコップは夏の飲み物限定、そんな決め方も解き放たれました。
口当たりの厚みや温度の広がりなどこだわりを持ちつつも、自由に使えるようになりました。
ガラスの花器、「空間」というタイトルは心くすぐられました。
相馬香織さんのガラス。
白の壁面に飾っています。
主張がないようにそこに佇む姿、あまりにも溶け込みフツーに見えたりもします。
それが、違和感なく感じます。
緑が入ると、根も含めて一つの作品になるように。
お正月には、南天など飾ると一気に季節感をもたせてみたり、ドライビーズを飾っても楽しめます。
気負わず、何も入れずに壁へ。
さらっと野のお花を入れたり。
時にはドライフラワーなど入れて気分を変えてみたり。
空間を彩る、家の中で過ごす楽しみです。
作者も雪国長野で、同じように過ごしているのかしら?
などと冬の贅沢な時間に想いを馳せています。
ヒナタノオトでは、他にも荒川尚也さん、津田清和さん、さこうゆうこさん、花岡央さん、津村里佳さんなどのガラスもご紹介しています。
オンラインストア「ソラノノオト」もご覧ください。
いながきみち
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