ヒナタノオト
作品展に寄せて

伊勢丹新宿店5階での催事
「ヒナタノオト・作り手と結ぶ庭・春の窓」
前期、開催いたしました。
5日土曜日からは、竹口要さん、片田学さんの展示が加わります。

・ 状況によって当日入場制限や購入点数の制限をさせていただく場合がございます。
・ 作品には数の限りがございます。売切れの節はご容赦くださいませ。

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Q1
片田学さん、今展にはどのような作品を出品くださいますか?

A1
お皿、ボウル、boxなど、いろいろな形で作りました。
冬の時間にじっくり取り組んだ、素朴な雰囲気のお皿や、白漆で仕上げたボウルなど新しいものも見て頂けたら嬉しいです。

Q2
今回、「春の窓」というサブタイトルをつけました。
片田さんの、窓にまつわるエピソードがありましたら、教えてください。

A2
川沿いに立つ倉庫を工房として使わせてもらっています。
東と南に曇りガラスの窓があり光が良く入ります。
定点での繰り返しのような日々ですが、曇った窓から入る光の変化をみながら、時間や季節が動いていくのを感じるのが好きです。
制作には少し閉じているくらいがいいのかなあと思うようになりました。

山梨県で木工作品を制作する片田学さん。
「冬の時間にじっくり取り組んだ」作品と出会えるのは、とても楽しみですね。

3月の催事はちょうどお正月明け、仕事始めからピッチをあげて作りあげた作品群になるんですね。
作家の方々全般に言えることですが、3月の作品には新年の新鮮な気持ちと、
冬時間にじっくりと向かい合って濃度が心地よく行き渡っているような気がします。

特に片田学さんの木の器には、、繊細で微妙な、どこか文学的なニュアンスを感じるので、
豊かな制作時間に作られた器、ひときわ魅力があるのではないでしょうか。

片田学さんは、5日土曜日に在店くださいます。

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