ヒナタノオト
作品展に寄せて

Q1
四国うどん県で裂織りバッグを制作されるいわもとあきこさん。
今展には、どのような作品を出品くださいますでしょうか?

A1
大きな水玉模様のトートバッグ「まるちゃん」と、ねこが一匹隠れた「まるにゃん」を。

Q2
今回、「春の窓」というサブタイトルをつけました。
いわもとあきこさんの、窓にまつわるエピソードがありましたら、教えてください。

A2
二年前に縁あって借りた作業場は73年前に町のお医者さんとして建てられたもので、
今もその当時のまま残る窓は木枠に下半分がすりガラスになっていて、視線が気にならない配慮がある。

常時すきま風の入る窓ですが雨の日には木が膨らんで開かなくなる。

空調は無いので、夏は四方を全開に。
玄関も全開。
網戸も無いので蚊取り線香を3つ焚く。

暑くて寒い大きな窓にはなんてことない布でカーテンをこしらえた。
窓を開けてはハタハタ、閉めてもハタハタするカーテンを眺めるのもけっこう飽きないものです。

春の出展が重なる中、まるちゃんとまるにゃんを今展に向けて送り出してくださったいわもとさん。
コロナ禍でなかなかお会いできずにおりますが、作品が会場にいわもとさんならではの笑顔を届けてくれることでしょう!

作品数はあまり多くはない予定ですので、ご希望いただきましたらお早目のご来場をおすすめいたします。

いわもとあきこさんのインスタグラムはこちらです。 → click