北欧のゆかり展、出展作家の方からのメッセージをお届けいたします。
まずは、繍～ぬいとりの羽田久美子さん。
水曜日には、和やかに刺繍の先行ワークショップを開いてくださいました。

Q1
羽田さんの北欧とのご縁を教えてください。

A1
ヒナタノオトの稲垣さんとの出会いです。
2019年、ヒナタノオト企画のデンマークTverstedでの展覧会に参加させていただき、初めて地を踏みました。
デンマークにご一緒しなければここまで触れることのない一般的な「すてき」が、渡航前のデンマークの印象でした。

Q2
羽田さんにとって、もっとも縁（ゆかり）を感じた北欧のエピソードをひとつ教えてください。

A2
その3年前のデンマーク旅行です。
時間の流れがまるで違っていました。
見せかけの「すてき」ではなくて、「ほんとうのすてき」。
お花を飾り、窓辺を整えて、灯りをともしてゆっくりと語り合い、丁寧に暮らす。
毎日そんな暮らしを心地よく続けているのを感じました。

美術館への道すがら、稲垣さんがご一緒に寄り道してくださった森の美しかったこと。
ふかふかとした不思議な地面の感触や空高く伸びた木々のやわらかな色。
旅の中の大切な思い出です。

Q3
今展に出品くださる作品を幾つか教えてください。

A3
今回、北欧を思い描いて制作したモチーフ「窓」の刺繍を刺したショルダー鞄、手提げ鞄、ポーチ。

植物標本を展示させていただく「タネツケバナ」の刺繍を刺したワンショルダー鞄。
その他メガネケースや大きなワンショルダーなどです。

（画像、追加できましたら、、と思っております・・）

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