ヒナタノオト
作品展に寄せて

ヒヅミ峠舎
山口 陶磁
懐かしい文様に物語を加えて描いた染付の器。
暮らしの中に春の芽吹きを。

Q1
ヒヅミ峠舎さん、今展にはどのような作品を出品くださいますか?

A1
今回は毎日に使えるマグカップやお皿に春の芽吹きを染付、色絵で描きました。

Q2
ヒヅミ峠舎さんの庭にまつわるエピソードがありましたら、教えてください。

A2
北海道に住んでいた頃、長い冬の真っ白な世界から春になると庭先から花々が咲きほこり、街がカラフルに変わりゆく景色が好きでした。

ヒヅミ峠舎は、山口県柳井市の日積に工房を構える三浦圭司さんアリサさん夫妻による陶芸工房。
成形をを圭司さん、絵付けをアリサさんが担当されています。
アリサさんは沖縄出身で大学は北海道、そして現在は自然豊かで果樹栽培も盛んなこの地で暮らしておられます。
さまざまな気候風土の植物が心に感性に根付いているのではないでしょうか。
今展には、色絵の新作もあって、楽しみですね。

ヒヅミ峠舎さんの作品は、21日土曜日からのご紹介です。
作者の在店はございません。