ヒナタノオト
作品展に寄せて

3月13日土曜日から出展いただく作家からのメッセージをご紹介します。

Q1
「作り手と結ぶ庭 花菜摘む」に、片田学さんは、どのような作品を出品くださいますか?

A1
ノミや鉋を使い、木を刳り貫いて作ったボウルやboxなどを出品します。
今素直に手が動くものを、楽しんでご覧いただければ嬉しいなあと形にしました。
少し深さのあるものを中心に、形や大きさはバラバラにご用意しています。


  
Q2
しばらく遠出が難しい時間がつづきましたが、今、片田さんが一番行きたいところはどこですか?

A2
もともと籠りがちな生活なのですが、コロナ禍で非日常のインプットがし難くなったと感じています。
美術館や作品展などで心が動く瞬間、実感を持ちたいなあと思っています。
本展でも皆さんとそんな時間が過ごせればと思います。

Q3 
今展に寄せて、作家の方にお好きな花、野菜、果物を教えていただきました。
その中から、特にひとつについて、お話しくださいますか?

A3
野菜ではナスです。
以前は何とも思わない存在でしたが、いつの間にか好物になっていました。
味覚や好みが変化したこともあるのかと思いますが、自分で料理をするようになったからかもしれません。
天ぷらや麻婆茄子、揚げ浸しなど油と合わせるとしみじみ美味しいなあと思います。

Q4.
片田さんの在店予定日を教えてくださいますか。

A4
3月13.14 (土、日)に、在店予定にしています。

(急な変更の可能性がございます。
時間の詳細は当日お尋ねくださいませ)

籠る時間に熟成されるものも多く、それを豊かに作品につなげられた作家の方々が多いことと思います。
とはいえ、心の風通しも必要ですもの、今展を機にお客様や作家同士で佳き交流ができるといいですよね。
「作り手と結ぶ庭」は、そのような機会になることを願っています。