3月13日土曜日から出展いただく作家からのメッセージをご紹介します。

Q1
「作り手と結ぶ庭 花菜摘む」に、岩田圭音（たまね）さんは、どのような作品を出品くださいますか？

A1
凹版画と原版ブローチが対になっている作品を出品いたします。
普段はモノクローム版画ですが、｢花菜摘む｣という今展のテーマに因み、版画に手彩を施して、小さな花がたくさん咲いているようなイメージにしてみました。

また別に、版画の原版を切り刻んで、ピアスやブローチに展開させた作品も出品いたします。
一つの版画を複数の装身具に展開することで、版画の原版が｢原版｣という次元から抜けて、別の形や物になっている面白さを楽しんでいただければ幸いです。

Q2
しばらく遠出が難しい時間がつづきましたが、今、岩田さんが一番行きたいところはどこですか？

A2
子どもの頃は毎年訪れていた、島根県松江市にある母の実家。
松江の町から少し離れた山間の風景が、原風景として自分の中に宿っています。

Q3　
今展に寄せて、作家の方にお好きな花、野菜、果物を教えていただきました。
その中から、特にひとつについて、お話しくださいますか？

A3
夏みかん。
木から実をもいで、その場でものすごく硬い皮をむき、｢すっぱ～い！｣と言いながら食べるのが好きです。

Q4
岩田さんの在店予定日を教えてくださいますか。

A4
3月13日（土）、14日（日）

(急な変更の可能性がございます。
時間の詳細は当日お尋ねくださいませ）

モノクロの世界もシックで美しく、そして、今回の手彩での色が加わった作品も素敵ですね。
実物を早く拝見したいです。

凹版画と原版ブローチを対にして作品化するとは、すてきな展開ですね。
室内と身をそれぞれに彩る作品。
土日は岩田さんも在店くださいますので、楽しいお話し（です、とても）！！ぜひお聞きください。

Tweet