ヒナタノオト
作品展に寄せて

3月13日土曜日から出展いただく作家からのメッセージをご紹介します。

Q1
「作り手と結ぶ庭 花菜摘む」に、吉田史さんは、どのような作品を出品くださいますか?

A1
小さな頃に、野に咲く花菜を摘んで指に巻きつけたり編んで身に着けたりしたことを思い出していただけるような、素朴で愛らしい植物の装身具をお持ちします。
わたしのすきな言葉「めでたし」にこめられた愛で甚しの気持ちをあらわす花束にも仕立てました。

Q2
しばらく遠出が難しい時間がつづきましたが、今、史さんが一番行きたいところはどこですか?

A2
もともと見知らぬ土地に行って右往左往するのがすきなので、いつも行きたいところは100でも言える、と思っているのですが、真っ先に浮かんだのは地元京都でした。
こんなに長い期間帰らないことは初めてで、地元の山の色や川の音、古い家並みをわたる路地、冷たい空気に美味しい水、何より長く会えない家族と友人をこいしくいます。

Q3 
今展に寄せて、作家の方にお好きな花、野菜、果物を教えていただきました。

A3
蝋梅の姿形と質感と芳香は、これが自然に出来たものだなんて、、!と奇跡みたいに思います。
花の少ない季節に咲くところもすきです。

Q4
吉田史さんの在店予定日を教えてくださいますか。

A4
13日 土曜日 10〜20時
14日 日曜日 10〜18時
15日 月曜日 10〜16時

(急な変更の可能性がございます。
時間の詳細は当日お尋ねくださいませ)

蝋梅は殊にその質感と造形美が、まさに自然に出来たものだなんて!
と驚嘆しますが、別の意味で、史さんの手になる草花やさまざまなモチーフも、
これが人の手で出来るなんて!と驚かされます。
美しい作品の数々と史さんの笑顔に出会いにお出かけくださいませ。


婦人画報webさんで、伊勢丹での展示のご案内をいただきました。
数ある画像の中から、吉田史さんの作品が代表して掲出されています。
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