店主ブログ
日々の芽吹きの記録
恵みの日
2021.03.2727日土曜日正午よりオンラインストア「ソラノノオト」にて、
伊勢丹展でご紹介した作品の販売を行います。
繍~ぬいとりさん
いわもとあきこさん
RIRI TEXTILEさん
nomamaさんを、第一弾で。
あわせて、鈴木有紀子さんから届いた新作のろうそくもアップしております。
陶磁器は少しずつになりますので、時々ご覧いただけますと幸いです。
オープンギリギリまでアップロード作業、ブラッシュアップしておりますが、
comming sonnの状態で現在もご覧いただけるようにしております。
ソラノノオト → click
松塚裕子さんからのご寄稿文、「台所より」
台湾カステラ、おいしそう!
そして、文章、滋味深いですね。
「焼く」という工程の不思議さについての松塚さんの想い。
この行為に人生の在り方のようなものを感じているところ。
穏やかな日々の営みの中で綴られているところが、松塚さんならではの佳文です。
そして、菓子を焼くことと陶芸作品を焼くことの共通なことと決定的な違いについて。
クッキーは膨れて、陶器は縮む!ということも、そういえばそうだ!!と思いましたが、
そのことを超えて「焼きあがってうれしい」ではすまされない、
作品へのせつないまでの作家としての希求するものを感じます。
喜びを届け、分け合うことの喜びは料理と陶芸両方にあるのでしょうけれど、
でも全く同じではないsomethingにこそ、松塚さんの陶芸の深みや可能性があるように感じています。
数回お読みいただくほどに、味わいが増す文章だと思います。
昨日は、打ち合わせで婦人之友社を訪ねました。
自由学園明日館の桜は満開。
強い風に、花びらがはらはらと舞いはじめてもいました。
左手にうっすら富士山を見ながらの落日にも巡り合い、豊かな会話の時間に恵まれた日。
美しいものをしっかり受け取って、それを何かや誰かに広げていきたい。
そんなことをあらためて思った一日でした。
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