多くのお問い合わせをいただき、ありがとうございました。
今回のご応募は締め切らせていただきました。
またの機会がございましたら、どうぞよろしくお願いいたします。
8/25記

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新店舗への移転に際して、スタッフ募集をしておりましたが、なかなか決まらず今日に至っています。
コロナ禍の中、新たな仕事へ踏み出すこと、躊躇される方も多いかと思います。

今回、新店舗の店頭スタッフに絞って探していましたが、
決まらないということは、今一度、どんなスタッフを迎えて今後の展開を進めるのか。
そのことを考える時間を与えられたのだと思いました。

今の不足を単に補うということではなく、
私が舵取りをしている企画運営全般であらためて考えてみようと。
具体的には、ヒナタノオトの他に、工房からの風や明日館さんでの企画運営、伊勢丹さんでの催事、
そして、オウンドメディアやSNSなどネットを活用した展開・・・。

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これらの仕事に共通することは、「作り手と関わる」ということ。
工藝の仕事と出会って35年、「もの」はもちろん好きですけれど、
それらを作る「ひと」と関わってきたことの喜びが、この仕事の原動力だと思っています。

仕事ですから、責任感や、さまざまなスキルが高いことは望ましいいことです。
その責任感やスキルを、どこで生かすか、高めていくかが、働く人にとって大切なこと。

今の日本において、暮らしに生きるものづくり、工藝に励むひとたち。
そのひとたちの手から生まれたものと関わることに、
喜びを感じる人生を歩みたい人と出会いたいです。

人生、と大きく書いてしまいましたが、
この場での仕事は単純に時間を賃金に換えることとは違うから。
たとえフルタイムではなくとも、働く時間はそのひとの貴重な人生の一部。
結果として収入を得ることでも、目的が収入だけであれば、ほかの仕事でもいいですものね。
なので、これからの人生の中に、
「作り手と関わる」ことを「仕事として」取り入れたい方と出会いたい。

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仕事の仕方としては、これらを想定しています。

1:ヒナタノオト店舗の運営スタッフ
　現在、スタッフの中川が中心となって行っている業務。
　接客、オンラインストアの対応、ディスプレイなど店舗のブラッシュアップ等。
　「作り手」「作品」を、「使い手」に結ぶ仕事です。
　（中川サンは優しくて、よい意味であっさりとしていて、タブン、一緒に働きやすいです）

2：企画運営のアシスタント
　私なりの工藝や作家についての考え方、それを企画、運営に具体化することについて共有してもらえること。
　願わくば、受け身だけではなく、新鮮な風をそよがせてくれますように。
　新たなプロジェクトもありますので、適した方がいればやりがいのあるタイミングです。

3：コンピューターやデザインなど、スキルを活かして「作り手と関わる仕事」をしたい方。
　テレワークのみではなく、搬入搬出など共に動く仕事もありますが、
　現在のスタッフにないスキルを持った方がいらっしゃればありがたいです。

上記３つすべての方をお迎えすることはできませんので、
いずれかでご縁があった方と今後の運営をご一緒したいと思います。
いずれ、あせらず、双方にとってよいご縁になるように、
メール、電話、zoom、面談を有効に活用してやりとりさせていただきます。

コロナ禍の中におりますので、勤務開始日はご相談させていただきます。
少し先からの勤務想定の方も含めて、出会いがあることを希います。
とはいえ、よい出会いがありましたら、先に決めさせていただくことになりますので、お尋ねだけでもしていただけると幸いです。

お問い合わせはこちらから、まずはお名前、ご年齢、最寄り駅、簡単なメッセージをお送りください。
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未だ決まらなかったことで、あらためて爽やかに考えをまとめることができました。
よかった！

窓を開けて待っています。

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