店主ブログ
日々の芽吹きの記録

第28週

2020.07.07

デンマークに行くと、「第何週」ということがよく会話に出ました。
日本では、二十四節気や七十二候と美しい言葉で季節を追いますが、
もっと直接的な感じですね。
一年52週、そして、今週は28週目。

第28週目のヒナタノオトは
1: 吉田史さんの個展が終了
2: ソラノノオトでは、大野七実さんの出品が終了して、片田学さんが始まったところ。
3: 今週から、月・金を定休日に。(時間は13時から18時)
4: 月曜日から金曜にかけて、吉田史さんのオンライン販売に向けてのバックヤードでのワーク。
5: 金曜日は、津村里佳さん個展の搬入。
6: 土曜日は、津村里佳さんのガラス展の初日。

家での過ごし方が見直される今年、花の器への関心が高まっています。
植物を心地よく挿せる津村里佳さんの花の器。
津村さんのインスタグラムでの生け方もとても素敵です。

津村里佳さんの個展でも、初日はご予約制とさせていただきました。
ご予約制、ご意見はいろいろあるかと思いますが、
やってみて、良い点もいろいろありました。

落ち着いてご覧いただけること。
現在の状況下、人数がふくらみませんから、安心してご覧いただけること。
作家も、私たちも落ち着いてお迎えできること。

予約はちょっとハードルが高い、、、という方もいらっしゃるようですが、ぜひ、軽やかなお気持ちでお申し込みください。
また、うまく予約アプリが使えない、、、などの場合は、ヒナタノオトで予約代行を承りますので、思うし付けくださいませ。

予約サイトはこちらです。
→ Peatix

予約代行はヒナタノオトまで
→ 電話 03-5649-8048

片田学さんのオンラインストアでのご紹介、漆の黒い器は早々にすべてお選びいただきました。
ありがとうございました。
現在、オイルフィニッシュの木の器がございます。

個人的に特におすすめをいくつか

サラダボウル
サラダといえば、トスサラダ。
野菜とオイルと塩と酢をトス(球技のように下から上にあげる)して和えるために、一家に一器!の必需品。
オイルを使うので、使うほどにいい風合いに育ちますから、いい器をお選びになって、末永く使われることをおすすめしています。

9寸から尺くらいがおすすめなので、この28㎝はちょうどいいですねー。
木工作家の方でも、なかなかこの大きさと頃合いのよい深さの木の器ってなかなか出てこないのです。
そして、私の印象として価格も相場よりリーズナブルでもあります。
玉縁も美しい栗の鉢。
どなたが育ててくださることでしょう!
玉縁ボウル 栗 → click

クルミのリム鉢 
直径はおよそ25㎝
ちょっと深さがあって、スープにもいけますし、お惣菜系を意外となんでも受け止めてくれる。
木目と色合いと片田さんのホリホリ具合が絶妙です。
これもあと1点のみ。
リム鉢250 クルミ → click

他にも、器をさまざまな角度から写した画像がありますので、ぜひゆっくりとご覧になってみてください。
ソラノノオト → click

11日土曜日12時からは、吉田史さんの作品をオンラインストアでご紹介すべく、現在準備中です。
期間限定での1点物のご紹介作品も多数ありますので、ヒナタノオトでご覧いただけなかった方はぜひこの機会にご覧くださいませ。

ほかに水面下で進行中は、「工房からの風」の企画、婦人之友9月号掲載の記事、来年の企画などなど。
梅雨空のもと、鋭意進行中です。
さくっとですが、28週!目の予定でした。